転職するなら保険代理店がおすすめ?2つのチャンスを解説【年収1,000万以上可】

いぬたろう
保険代理店のお給料って高いって良く聞くけど、実際どうなのかな?
ひつじ
今回は保険代理店についてわかりやく解説するよ!

保険代理店とは?



保険代理店とは保険会社から許可を受けて、保険会社と顧客との間に入り、契約の締結や媒介、契約の内容変更や解約、事故やケガの受付、保険金の請求など顧客の代理となり様々なサポートを提供するお店の事で「保険屋さん」などと呼ばれたりすることもあります。保険代理店にはどんな種類があるのか見ていきたいと思います。

専属代理店

一社だけの保険商品を取り扱う代理店。その保険会社に特化した商品知識やサービス内容を熟知しているためピンポイントで商品を選ぶことができる。

乗合代理店

複数の保険会社の商品を取り扱う代理店。多種多様な商品を提供できるのが強み。「ほけんの窓口」など、規模の大きい代理店がこれに属します。

専業代理店

主に、保険商品の販売のみを取り扱う代理店。一般的に「保険代理店」のことを指していう事が多いです。上記の「ほけんの窓口」も専業代理店に該当します。

副業代理店

自動車ディーラーや不動産会社など、サブで保険を扱う代理店。自動車ディーラーは副業として自動車保険を、不動産会社は賃貸契約の際に火災保険を販売するなど副業代理店に該当します。近年、マイナス金利の影響下で銀行の窓口で保険販売をしていますが、副業代理店に該当します。

生保のおばちゃんと呼ばれるいわゆる「生保レディ」の方々は保険会社と直接委託契約をむすび保険を募集するため保険代理店とは異なります。彼女たちは保険会社から商品販売した「報酬または給与」をいただいていますが、保険代理店は保険会社から「手数料」をもらっています。

代理と媒介
自動車保険などの損害保険を取扱う代理店は保険会社の代理人となり契約締結を行うことができます。事故やケガに備える場合、迅速性が求められるためです。
一方、生命保険商品を取扱う代理店は契約締結の権限がなく、契約締結の仲介にとどまり、保険会社の引受の承諾をしてはじめて契約の効力が生じます。既往症の有無や、告知の内容など契約を成立するまでのプロセスに時間が掛かるためです。

保険代理店の仕事とは

保険代理店は普段どのような営みをしているのでしょうか。代理店によって差はありますが概ね以下の業務が該当します。

・保険会社と顧客との間に入り、保険商品の契約締結の代理と媒介
・商品の内容や、付帯サービスの定期的な情報提供
・住所変更や改姓、補償中途付帯や解約手続きなどの受付
・事故の受付、保険金請求の手続き(事故の現場や、顧客が万が一の際、通夜や葬式にも)

顧客への定期的なアポイントを訪問や事務所があれば来店してもらったり、ハガキで暑中見舞い、年賀状の送付、契約締結の際のお礼状の送付、情報発信をHPやFacebook、Twitterなどのインターネット上で行ったりと代理店ごとに独自性があります。

保険代理店の年収

保険代理店種類や業務内容は上記でざっくりと把握できたと思います。では実際に保険代理店で働くひとの年収はどのくらいなのでしょうか。保険代理店で働くひとは以下の2つに分類されます。

店主(経営者)

店主はその保険代理店の法人格であれば代表取締役、個人であれば事業主に該当します。実際には代表取締役であっても保険の販売には従事している方が現状だと思います。半分経営、半分プレイヤー。しかしながら、会社のスタッフが優秀であれば経営者としての役員報酬も自身で稼ぐよりもはるかに多くなります。

販売スタッフ

募集人はその保険代理店に勤務する従業員に該当します。個人のスキルが全てで完全歩合制。固定給の代理店ももちろんありますが、結局そのスタッフが働いて得た手数料の中から割合で分配する事が多く、歩合の割合が強いです。

平均年収は550万円~700万円前後

転職サイトなどの求人募集をみると保険代理店で検索した場合、概ね中央値でみるとこの位の金額になっている事が多かったです。では実際にどのくらい顧客から契約をいただければ平均年収になるのか検証したいと思います。

計算条件
①この代理店は自動車保険のみを取扱う
②自動車保険料の平均単価を一件あたり60,000円とする
➂自動車保険一件あたりの代理店手数率を15%とする
年収700万を目指す場合
700万÷(平均単価×手数料率)=7,000,000÷9,000=約777件

いかがでしょうか。777件とありますが、保険代理店は自動車だけではなく火災保険や傷害保険、併保有者の自動車保険など生命保険も含めた販売をしているので、実際の所、世帯数だと200~350軒程度になると思います。※あくまでも例です、実際の手数料率は保険会社で異なります。また代理店の収入保険料でも異なります。

3年収1,000万以上はザラ

保険代理店だけの事ではありませんが、第一生命保険で有名な柴田和子さんは年収数億円と言われています。また、年収1,000万以上(入会基準は年収ではありません)のMDRTと呼ばれる生命保険のプロフェッショナルな称号を持つ方々が全国に6,000人以上います。(2019年4月1日現在)MDRTの会員数は生命保険だけの数字(直販など代理店ではない人も含む)ですので損害保険も扱う保険代理店を含めるともっといる事は確実です。
やはり、金融業は直接お金に関わる仕事である事から報酬に直結しやすいんだと思います。

いぬたろう
ほえぇ、何だか保険代理店ってすごく魅力的に見えてきたわん。でも実際の仕事って大変なんでしょう?
ひつじ
実は今チャンスなんやで!そのチャンス逃すなよ!

保険代理店に転職をおすすめする2大チャンス

保険代理店は圧倒的に後継者不足

平成29年の調べによると保険代理店は全国に186,773店。平成10年には593,872店ありました。
※出典 一般社団法人 日本損害保険協会ホームページより

現在店主の高齢化や後継者不足といった深刻な問題と向き合っています。
その背景として平成26年5月に施行された改正保険業による「顧客本位の業務運営」に伴う組織としての態勢整備があります。個人は組織(法人)として顧客に向き合うため社内整備を整え店主は時代を担う後継者を育成しなければなりません。しかしながら、少子高齢化の影響によるマーケット縮小、そもそも店主の子息が親の仕事の忙しさや辛さを身近で見ているため、セールスに対する嫌悪感や仕事に対する意欲を育てる事ができなかった事が要因です。

これは、逆に言えばチャンスであり、マーケットが存在しているのに後継者がいないため泣く泣く経営を畳む(代理店合併やM&A)保険代理店が存在しているという事です。保険代理店となり、M&Aをする側や後継者として代理店に所属する事で自ら開拓する事なく、その保険代理店が築いてきたマーケットが手に入る可能性があります。

保険の需要はなくならない

時代がAIや技術革新になり、物事が便利になったとしても保険の需要はなくなりません。自動化に伴う自動車保険料率の見直しが昨今ありましたが、無くなったとしても故障者トラブルに対するメーカー側の責任に対する賠償責任保険や人生100年時代ともいわれ、長生きになる私たちの身体の生命保険もますます需要が高まっています。AIで20年以内に無くなる職業に、生命保険外交員と記載がありました。一般的な知識だけを有するいわゆる質の低い販売をする外交員であれはそうであるかも知れません。しかし、専門的な分野から経験や実体に基づく、顧客に寄り添い具体的な提案やサポートができるのはロボットではなく保険代理店です。

保険代理店になるには?

上記で保険代理店の魅力やこれからのチャンスに触れてきました。では実際に保険代理店になるにはどうしたらよいのでしょうか。これが案外一番難しいかも知れません。現在、大手損保会社の保険代理店になるために転職サイトや保険会社のHPを見てもカスタマーセンターや事故の受付機関の問い合わせ窓口はありますが、直通で「代理店を目指す方へ」などという文言は見当たりません。実は大手損保保険代理店の募集ってクローズド案件なんです。ですが実際には「研修生」として募集してますのでもし大手損保会社の保険代理店を目指すのであれば保険会社ではなく保険代理店に言ってみてください。保険会社に繋げてくれるはずです。一方、生命保険のソニー生命やアフラックなどはHPに記載があるのでそちらから直接連絡が取れると思います。では、保険代理店になるにはどのような過程を経るのでしょうか。簡単にまとめてみます。

代理店になるまでのプロセス
①一般的には「研修生」と呼ばれる、保険会社に1年~数年所属してお給料をもらいながら保険の勉強しつつ販売に慣れていきます。四半期や半期、通年など期間を通じて一定の成績が求められます。未だ手数料は発生しません。
②研修期間が終了すると、成績に応じて保険代理店の店主として独立するか、保険代理店のスタッフとして何処かの代理店に所属するかが決まります。(保険会社が決めます)
※代理店の店主となった後も、成績に応じて手数料率が変動し、成績が悪ければ委託契約を解除される可能性があります。代理店のスタッフであればその代理店の裁量によります。

※途中で成績が振るわずリタイアする人もいます。その際、研修中にいただいた契約は全てその保険会社に帰属します。また、「やっぱり別の保険会社がいいな」と気が変わるなどして研修中に別の保険会社に研修生になりたいと途中でやめて再度違う保険会社の研修生になるのはお勧めしません。途端に研修生になれるハードルが高くなります。

まとめると

保険代理店の業界は厳しい環境下にあるのも事実です。しかしながら、逆風を追い風に変えることも十分可能だと思います。どの業界にも言える事ですが結局は自分次第ということになるかも知れませんが、それでもこの業界の魅力はまだまだ発掘可能だと思います。

ここがチャンス
  • 後継者不足や人材不足を追い風と捉え、少ないライバルでマーケットを勝ち取れるチャンス!
  • 今後ますます保険の需要は拡大するチャンス!
いぬたろう
僕も保険代理店になれるかなぁ!
ひつじ
お店の留守番ならできるんじゃないか

 

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