子どもの教育資金は学資保険がおすすめ?【親ができる事は一つじゃない】

いぬたろう
僕、子供が生まれたら学資保険に入ろうと思ってるんだ!
ひつじ
お前、一回に7~8匹生むもんな。てか、雌だったのかよ

子どもが生まれたら、孫が生まれたらと一度は検討するのが学資保険。でも学資保険と言っても保険会社によって返戻率や特約の違いなどどれを選んだらよいのか分からない。そもそも学資保険って必要?今日はそんな疑問を分かりやすく解説したいと思います。

学資保険とは

学資保険とは子供の成長段階にあわせて、積み立てた保険料を段階的、または、一括で受け取る性質をもつ保険商品です。親が亡くなると死亡保険金の役目も果たす生命保険です。2019年8月現在も多くの生命保険会社が取り扱っており、生命保険加入のドアノック商品として代表的な商品の一つです。

学資保険の種類と特徴

学資保険には、主契約と特約に分かれており一般的なものは以下の通りです。

・親が亡くなったときの死亡保険金
・親がなくなったときの育英年金
・子どもの手術給付金
・子どもの入院給付金
・保険料の払込免除特約

保険会社で異なりますが概ねこの通りとなっています。

学資保険に加入するには

生命保険ですので告知が必要ですが告知をするのは被保険者の子供ではなく契約者である親が対象ですので、親の健康状態によって加入の可否が判断されます。
※学資保険は、子どものために「親が入る保険」です

学資保険の目的

学資保険の保険を理解せず加入している人は多分いない(信じてる)と思いますが、子どもの教育資金準備です。一般的には子供の人生設計に沿ってゴール(満期)の積立金額を決めますが、100万円~300万円が多いのではないでしょうか。私立の高校、大学、公立の高校、大学などルートにもよりますが、2,000万円程度必要と言われています。また、貯蓄との違いは満期や段階的に受け取る際に支払った保険料よりも多く受け取るのも目的の一つです。

預金や類似性のある商品との違い

学資保険はよく銀行の預金と比較されます。マイナス金利の影響下にある現在、銀行の定期預金の金利は0.01%~0.1%。学資保険の中には返戻率が110%以上の商品があるので確かに返戻率だけ見ると優れているのは事実です。では実際に預金やその他の返戻金がある保険商品と比較してどのような違いがあるのでしょうか。

預金は三角、保険は四角

貯蓄と保険を比較する場合、このフレーズを聞いた事は一度はあると思います。毎月一定の金額を積み上げた場合、積み上げた親に万が一があった際、貯蓄はその積み上げた金額まで、保険は設定した保険金額を受け取る事ができるという例えです。学資保険もこのフレーズに沿いますので、親が途中で死亡した場合、子どもが受け取れる金額が大きくなるのは学資保険ということになります。

※学資保険がそもそも保障性よりは積立を目的とした保険に該当しますので、今回は比較していますが、本来は預金と保険は別物ですのであまり比較をする事はしません。

保険の機能が付いている

学資保険にはお金を積み立てるだけではなく、特約を選択することによって補償を追加することができます。
子どもが入院したときの給付金や手術の給付金、また、親が死亡した際、保険料の払込を免除する機能がついています。
※子どもの入院や手術の給付金などは特約です。特約を付帯することにより返戻率が元本割れする可能性があるので注意が必要です。(ほぼします)

終身保険や養老保険との違い

親が死亡した際に、保険金が発生する点に関しては終身保険や養老保険と共通していますが、被保険者が子供という点が異なります。そのため学資保険には終身保険や養老保険にはない子供が入院をした際の手術給付金、入院給付金などが特約で付帯可能です。

契約者と被保険者
保険会社と商品の加入について契約を結ぶ人を「契約者」、その保険商品の利益(入院給付金や手術給付金)を受け取る人(対象者)を被保険者と言います。
ここまで学資保険の種類や目的、預金や類似性のある商品との違いを解説してきました。ではその学資保険がそもそもこれらの中からあえて選んで加入するには何か理由があるのでしょうか次章では学資保険のメリットやデメリットについて細かく触れて行きたいと思います。

学資保険のメリットとデメリット

上記でも触れましたが学資保険の加入を選択するポイントは以下の3つが挙げられると思います。

学資保険のメリット
  • 銀行に預けるよりも返戻率が高い
  • 強制的にお金を預けるので貯蓄が苦手な人におすすめ
  • 保険の機能がついている

「強制的にお金が口座から引かれるから良いよね!」って言う人が多いのですが、筆者は貯蓄が苦手な人は単純にその人の努力次第で改善できると思うんですよね………

学資保険のデメリット
  • 途中で解約すると元本割れ
  • 物価や金利の上昇に対応できない
  • 機会損失

 

多くの返戻金のある保険商品に該当するのですが、契約期間中(満期前)の解約は支払った保険料よりも解約返戻金の方が少ない場合がほとんどです。急な出費や支払い能力が足りないなど理由は様々ですが、無理のない保険料設定が必要です。また、物価や金利が上昇した際に契約時の予定利率が満期まで変動する事は基本的にはないので、例えば満期まで支払った保険料が110%以上になって支払い保険料よりも多く返戻になってとしても、その時の物価の上昇率が120%以上だった場合、お金の額は変わりませんが物価の価値が変わっているため結果的に元本が割れているのです。金利上昇についても同様です。そして、これらの物価や金利の上昇に対応するための保険商品や投資など本来そちらに廻すことができたのであれば対応ができたのに、学資保険の保険料を支払っていたために対応できなかったとなれば本末転倒です。

そもそも学資保険で教育資金を積み立てる事がベストな選択なのか

前の章で学資保険のメリット、デメリットについて触れてきました。しかしながら、そもそも学資保険の加入は教育資金の確保に適した選択なのでしょうか。

学資保険の中だけで選択していませんか?

子どものための教育資金を準備するために行動する事は素晴らしい事です。しかし、その選択を「学資保険」ありきで、「学資保険」の中だけで選択している人いませんか?iDeCoや積立NISA、外貨建て保険など教育資金を目的にしたのならば、他にも検討候補になりえる商品や方法があります。もし、それらの選択肢の中からそれでも学資保険を選択したのであれば、それはあなまたにとってのベストな選択であり、批判や異論を挟む必要はないと思います。子どもが生まれたらとりあえず学資保険に入っておけば安心だ、学資保険以外の選択肢を知らないなど思考停止にならないようアンテナを高くもつ事が重要です。

まとめると

学資保険は教育資金の準備するためのステップとしては取っ掛かりやすく、手軽に手の出せる商品です。しかしながら、多種多様な現代の社会では、一つの角度だけで物事を決めてしまうのはナンセンスです。様々な方向からより良い選択をするたの努力は親自身でも必要です。その中で、子供のためにできる事、今しかできない事を親が自ら考え、自ら行動したのであれば、その結果が何であれど喜ばしい事だと思います。今回は、子どもの将来のために親ができる事の多様性について、学資保険の分野から記事を書いて見ました。ご参考になれば幸いです。

まとめ
  • 他の選択肢も含め、熟考した上で検討する                                                            Best!
  • 他の事は知らないからとりあえず、学資保険の中から最適な商品を選択する Better!
  • 何にも調べない                               Bad!

 

いぬたろう
色んな角度からベストな選択をするって大変だけど、子どものためだから頑張らなきゃだね!
ひつじ
その子供、生まれたら俺を追いかけるんだろ……

こっちも興味深いよ

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